趣味に生き、JAZZとともに 資格と収入のビミョーな関係特集-MSN転職・アルバイト-
肩書なんて必要ナシ!できるヤツは仕事で語る。資格? 学歴? 問答無用! ウデ一本で稼ぐ人々。資格に頼らず稼ぐ男、三者三様
もしキャリアアップのゴールがあるとしたら、「社長」になることだ。
であるならば、今すぐなっちゃうというのはいかがだろうか。資格がなくたって、アナタも明日から社長になる方法がある。
個人事業主として趣味や、やりたいことを貫く生き方をご紹介。
下北沢の一角に隠れ家的な小さなカフェがある。店内にはJAZZとブラジル音楽が流れ、少し時間がゆっくり流れる。ここカフェ タス ヴァリエのオーナー吉村勇生さん(39歳)は、元は大手旅行代理店に勤務するサラリーマンだった。10年近く勤めた会社を辞め、カフェを営むにいたった変遷と、現在の暮らしについて聞いた。
―独立前は大手旅行代理店勤務だったんですよね?
約10年間法人営業の仕事をしていました。皆さん旅行業界には華やかなイメージを持っておられるようですが、実際は結構どろくさい感じ。記憶にある限りは、ほとんど終電で帰ってましたね。
―それがなぜカフェをオープンしたんですか?
もともとこういう古い喫茶店の感じというのがたまらなく好きで、そこでJAZZ喫茶でもできたらいいなというのは、親しい友人には話してたんです。実は、このカフェ自体は25年くらいあるんですよ。見た目の感じも古いでしょ? 元は友人の行きつけだったんですが、前のオーナーが手放すと聞いて、居ぬきで買い取ったんです。
―10年お勤めだったということは32歳くらいですよね?
そう。だから心の準備もできてない部分があった。本当は40代とか50代でいつかできればいいな、くらいに思ってたから。急といえば急だけど、チャンスってこういうときにつかんでおかないと次があるかどうかわからないから。実際今もあのときやってなかったら夢のままで終わっていただろうなと思いますよ。
―会社勤めのときと変わったことは?
正直収入はダウンしちゃった。今は独身だからいいんだけどね。この収入で結婚して子供つくってってなると正直厳しいものがある。それでも良かったなと思うのは、会社員時代の同僚に会うと「顔が柔らかくなった」といわれること。決して楽ではないけどやって正解だったなと。




