どんな経験が?キャリアカウンセラーに素朴な疑問をぶつけました「人気企業の入り方」特集-MSN転職・アルバイト-
キャリアカウンセラーの原田氏は次のように語る。
「どの業界であっても大企業には、“投資家・顧客をはじめとするステークホルダー(企業を取り巻く利害関係者)の数が非常に多い”という共通点があります。例えば、全日本空輸グループの国内線旅客数は年末年始(10日間)だけで約127万人ですし、トヨタ自動車は1年間に850万台以上(連結)の自動車を販売しています。企業の大小を問わず、投資家・顧客の視点に立って事業推進することは世の常ですが、これだけ数が多いという環境は決してドンブリ勘定のビジネス展開が許されるということではありません。綿密で精緻(せいち)なマーケティング戦略+戦術にはじまり、現場での繊細な対応に至るまで“手抜かりが許されない”という状況にあるため、こうした自覚を常に持って担当業務を遂行する力が求められます」。
動かすものが大きい分、責任を持つ覚悟が必要。そこは間違いなさそうだ。
某大手メーカーの人事担当者は証言する。「一時期、学歴不問で採用しようと、エントリーシートから学歴欄を消したことがあるんです。ところが、いざ選考が終わってふたを開けたら、結局早慶をはじめとする偏差値の高い大学卒が大多数だった。それ以来、採用の効率化も考えて書類選考の段階で学校でかなり絞るようにしています」。1万通を超す新卒の選考では致し方ない部分もあるとして、中途はどうなのだろうか。原田氏は言う。
「新卒採用の際に学歴でフィルターをかける企業では、中途採用の際にも全社のバランスを保つために学歴を応募要件に入れている場合が多くあります」。
それでも光明はある、と松本氏。
「某大手製造系メーカーは学歴不問。プレゼン能力や意欲をはかるために事業提案や事業企画のプレゼンテーションを採用試験として課しています」。
第2新卒を除けば、逆に「経験なし・学歴だけ」で大企業の中途採用枠に挑む方がハードルが高いとも言えそうだ。
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株式会社CEAFOM
常務取締役 松本哲郎氏ソニー株式会社外国部、国際通商業務室長(ITA)、半導体営業本部海外営業統括部長、国内営業統括部長、国際調査部統括部長、ベンチャービジネス統括部主席、ソニー・ヒューマンキャピタル株式会社シニアコンサルタントを歴任。
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株式会社A・ヒューマン
藤堂 誠氏株式会社ヤナセ本社にてメルセデス・ベンツ事業部営業課長、自動車事業本部統括部マネージャー、自動車業務本部部長代理、またシトロエン・ジャポン株式会社では、創立に参加し営業本部長を歴任。現在は産業・流通部長兼エグゼクティブコンサルタント。人材協認定シニアコンサルタントでもある。
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株式会社クリーク・アンド・リバー社
原田和成氏大手百貨店の販売促進部門を経て、日本上陸直後の日本トイザらス株式会社にてマーケティング・CSR・店舗運営に約12年間携わる。広告・流通業界に造詣が深い。JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)。






