新卒有利?キャリアカウンセラーに素朴な疑問をぶつけました「人気企業の入り方」特集-MSN転職・アルバイト-
07年にも計数十名を人気企業へ送り出したキャリアカウンセラーに、僕たちの素朴な疑問をぶつけてみた。人気企業の思惑と僕らの認識のズレが浮かび上がる結果あり、第一章や第二章で見えてきたことを確信に変える回答あり。以下6問6答、ご賞味あれ!
人気企業では、新卒1万5000人中50人採用(0.3%)に対して、中途なら3000人中30人採用(1%)なんてこともザラ。じゃあ中途の方が有利?否、新卒採用と中途採用は「全く別モノ」なのだ。ソニーで定年まで勤めたキャリアカウンセラー松本氏が具体例を交えてこう語る。
「ほぼ全企業が新卒ではポテンシャル・人柄重視なのに対し、中途は即戦力・専門性・能力重視。ある電機メーカーは工場の生産方式を変更するにあたり“セル方式生産のノウハウを持っている工場運営責任者”を積極採用しましたが、当然それ以外の人は100%不採用でした」。
ただし「新卒で必要十分な人が集まらない、離職率が高く万年人手不足」などの非人気企業(失礼!)はまた別のお話のようだ。求人サイトに掲載される“未経験歓迎”募集は約5、6000件はある。
キャリアカウンセラーの藤堂氏は
「外資系企業のキャリア採用は外資系経験者を優遇する傾向ですが、ある米国系の流通会社では財務経理マネージャーの募集にあたって国内の流通業で経理と事業評価の経験豊富な方を採用したこともあります。同じ業界での長い経験が外資優遇のハンディを克服したケースですね。でも一番大切なのは“キャリアがどう、人と違う・違わない”ということより自身のキャリアを語れる一本芯(しん)を通すことです」
と話す。
また、百貨店などの飾りつけをする小規模な会社から大手小売業の販売促進部門に転身したA氏は、「中小企業ならではの忙しさで培った、業務量やクオリティへの対応力が買われたんだと思います」と自己分析。積むべき経験は自分自身がやりたいこと。“どこかに入りたいから、こういう経験を積む”では本末転倒だ。
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株式会社CEAFOM
常務取締役 松本哲郎氏ソニー株式会社外国部、国際通商業務室長(ITA)、半導体営業本部海外営業統括部長、国内営業統括部長、国際調査部統括部長、ベンチャービジネス統括部主席、ソニー・ヒューマンキャピタル株式会社シニアコンサルタントを歴任。
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株式会社A・ヒューマン
藤堂 誠氏株式会社ヤナセ本社にてメルセデス・ベンツ事業部営業課長、自動車事業本部統括部マネージャー、自動車業務本部部長代理、またシトロエン・ジャポン株式会社では、創立に参加し営業本部長を歴任。現在は産業・流通部長兼エグゼクティブコンサルタント。人材協認定シニアコンサルタントでもある。
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株式会社クリーク・アンド・リバー社
原田和成氏大手百貨店の販売促進部門を経て、日本上陸直後の日本トイザらス株式会社にてマーケティング・CSR・店舗運営に約12年間携わる。広告・流通業界に造詣が深い。JCDA認定CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)。






