大企業の部長に直撃! お給料と仕事の内容、見合っていますか?
経営者の一歩手前である部長職。「なんとなくエライ人」「ちょっと遠い存在の人」なんだか仕事の中身も見えないし・・・。こんな意識を持っていませんか? ここでは、そんなモヤモヤを一気に解消! 仕事、お金、部下に対する意識など、直接聞けない素朴な疑問を徹底的に聞いてきました。



これは従業員数1000名以上の企業の部長職の平均的な水準。年収換算で1000万をオーバー。いわゆる大台に乗ってくる。同規模企業の一般社員(入社3〜5年目相当)の平均月給が29万3600円であるから2倍以上の開きがあるのが実態です。しかもあくまでも平均値、2000万、3000万の高額所得を得ている人も存在する。ではここまで到達するのにどれくらいかかるか? この規模ともなるとまだまだ年功序列のなごりで、上が詰まっているのも事実で、勤続年数20年以上をかけて上り詰めなければならないケースがほとんどのようだ。とはいえやっぱり夢の大台に平均的に届くというのは魅力ですね。



経営に関する業務が65%を占めており、「部長が何をしているのかわからない」こんな声が上がるのも無理はない。「2〜3時間かかる経営会議が週に3回、そのつど膨大な資料を作成しなければならないので一日の大半をとられてしまいますね」(メーカー)や「毎日200通近くのメールに目を通し、50件以上の決裁処理をしています」(商社)というように、現場でメンバーの顔を見るという時間は限りなく削られてしまうのだ。ここがボクら一般社員にはわかりづらいところ。「それでも各係長から、毎日部員の様子をヒアリングしています」というように直接かかわれないことをカバーする努力を惜しまない人も多い。
「社員全員そうだと思いますが、目標を立てて仕事をしている以上、それの達成が一番ですね」(不動産)
「普段はなかなか伝わりづらいと思いますが、個々の頑張りが実績を積み上げる。その労をねぎらう意味でも目標を達成したときは私の決裁で200万円の予算を組み、慰労パーティーを開いています」(出版)
「痛いところをついてきますね。私の場合、確かに決裁業務がメインです。しかし一日に数十件、しかも額面で数千万円の決裁に全責任を負っているので、決して軽い仕事とは考えてほしくないね」(運輸)。
また「上司がせかせか忙しそうだったり、遅くまで残業していると、何か大きな動きがあるんじゃないかと不安になる」という部下からの意見も。どっしり構えていることも大切なんです。

「こういう不満は確かによくわかります。実は自分が聞いたら納得しないだろうな、という説明をすることがある。でも事業計画とか現場に下ろせない情報を、マネジメントで食い止めているところもあるので、何とか理解してもらいたいというのがホンネです」(アミューズメント)。ちなみにこういうときは、食ってかかられるよりも、沈黙の方がこたえるとのこと、黙っていると思いもかけない情報が聞けるかも?





